※2023年11月~2024年10月に弊社が受注した「SFポリ」製品が仮にすべて「ポリポリ」製品だった場合との比較(数字の根拠は弊社調べ)
従来のポリエチレンを貼り合わせた米袋と比較して
フィルムの貼り合わせを行わないため、「ラミネート」と「エージング」の
工程時に排出されるCO2を丸ごとカットすることができます。
また、製造工程だけではなく使用基材も少なく済むため、従来のポリポリ製品に比べて
リーズナブルにご提供することが可能になりました。
植物由来の原料を用いることでCO2排出量が削減できるインキです。
アサヒパックの製品では樹木・種子・米ぬか等から得られる成分を固形分中に使用。
新しい「環境配慮型インキ」として注目されています。
どちらの比較も左がSFポリ/右がポリポリ
外観の違いはほとんど分からない
一般的な米袋では高精細な印刷を行うために「ウラ刷り」という印刷方法を用います。
そのため印刷した面を内側にしてフィルムを貼り合わせる「ラミネート」工程と
使用した接着剤を乾燥させる「エージング」工程が必要です。
対してアサヒパックのSFポリは貼り合わせ工程が不要な「オモテ刷り」という手法で印刷を行います。
これまで高精細な印刷表現が難しかった「オモテ刷り」ですが、
独自の技術で既存の米袋と遜色ないクオリティーを実現しました。
弊社の米袋では、その多くで植物由来成分を用いたバイオマスインキを使用していますが、
SFポリでは、より割合の高いインクを採用することで更なる環境負荷低減を目指しました。